The Bus 3.1 ダイアモンドヘッド
ワイキキのバス事情 その5
はい、こんにちは!
ラオウ・コナ(ハロウィンにあまり縁がない夫)
バーバリアン(ハロウィン前後は忙しい妻)です。
「前回までのあらすじ」
The Bus は、便利だが、「ダイアモンドヘッド」の登山前に疲れるので注意を要する。
さて、The Bus と ダイアモンド・ヘッド には、とても懐かしい思い出があります。
10数年前、ワイキキ旅行をしていた時、できるだけ節約したいので、レンタカーもせず、トロリーバスにも乗らず、
当時、安かったThe Bus に乗って、あちこち探索していました。
当時も観光客が利用することはありましたが、ほとんどが欧米人で、日本人やアジア人で、The Bus に乗って遠くまで出かけている方に会うことは少なかったと思います。
ワイキキとその周辺以外は、
本当に、地元の人たちの「足」として利用されていました。
欧米人に囲まれながら、バーバリアンさんと2人で、キョロキョロと周りを見ながら楽しんでいたことが懐かしいです。
黄色のバスは、今と変わらないですが、もっと旧式で、『何番のバス』なのかを示す電光掲示板はありましたが、
バスの中に「次はどこのバス停に着く」といった電光掲示はなかった時代でした。
ですから、ずっと乗っていても、「ここがどこなのか?」「次はどこに着くのか?」というのが分かりにくいバスだったのです。
たとえば、「ドール・プランテーション」に行くのであれば、
ドールプランテーションに看板があるので分かりますが、
「バス停から少し離れた場所が目的地」の場合、そのバス停が目的地の最寄りのバス停かどうかが分からない、そんな時代もあったのです。
その分かりにくいバス停の一つが「ダイアモンド・ヘッド」でした。
ワイキキでThe Busに乗り込み、ダイアモンド・ヘッドの最寄りのバス停まで行くのですが、
「このバスが、最寄りバス停まで行くのは分かるが、そのバス停がどこかは分からない」
こういう場合は、バスの運転手に「ダイアモンド・ヘッド」まで行くから、着いたら教えてね!と伝えるのが主流だったのです。
今でもそうかも知れませんが、日本人にとっては、超難易度ではありませんか??
まあ、今の若い人たちやしっかり勉強された方には簡単でしょうが、私たちには到底無理な話です。
しかし、前にも書きましたが、
バスに乗り込む日本人が、いきなり、バスの運転手に、
「仮想通貨の展望について」尋ねる訳がありませんね?
想定できるのは、「このバスはどこに行くか?」ということです。
ですから、
『ダ、ダイアモンド・ヘッド???』
とバスの運転手に話しかければ、運転手さんはニッコリ笑って
『オッケー!』
と言ってくれます。
会話ができれば最高ですが、自分の伝えたいことを伝える。これで良いのです。
無理しても仕方ない。だって、喋れないのですから。あとはヒューマン&ヒューマンです。
まさか、運転手さんが「ダイアモンド・ヘッドがどうした?頭が硬いのかい??ワッハッハ!」とアメリカンジョークを挟んでくることもないでしょうし、そんなジョークを挟まれても、微妙な笑顔で応えるしかないですよね。
そんな感じでダイアモンドヘッドに向かうのですが、
長くなってきたので続きます。
それでは、マハロ!
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