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ハワイ島(ビックアイランド)とHGV(ヒルトングランドバケーションズ)など。また「オアフ島旅行記」も更新しています!

HGVについて P.01 物語を始めるために 

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みなさん、こんにちは!

 

ラオウ・コナ と バーバリアン です!

 

ここでは、HGV (ヒルトン・グランドバケーションズ) について、色々な話を綴っていきます!

 

f:id:Hawaii_raoukona:20191001235812j:imageアイランダー”から見た「レインボータワー」

 

 

さてさて、HGVの話を始めるには、やはり、

HGVについて、基本的な仕組みに触れておくことが正攻法だと思います。

 

すでにオーナーの方には無用かも知れませんが、しばし、お付き合い頂けたら幸いです。

 

 

まず、HGV:ヒルトン・グランドバケーションズ。

タイムシェアと呼ばれるもので、タイムシェア・リゾートとか、タイムシェア・バケーションなんて言い方をする方もいるようですが、

ここではタイムシェアでいきます。

 

タイム(時間)をシェア(共有する、分担、割り当て)する。

 

タイムシェアとは、共同して利用する別荘であり、複数の所有者(オーナー)が、日程のかぶらないように利用する別荘のこと、らしいです。

 

ざっくり言うと、HGVが建てた、もしくは所有するコンドミニアムを、複数人に買ってもらい、別荘として使ってもらう、ということです。

 

f:id:Hawaii_raoukona:20191002004807j:imageHGV “グランド・ワイキキアン”

 

 

これでは、よく分からないので、イメージしやすいように書きますと、

 

まず、「1年」を「52週間」と考えます。

(正確には1年は52週と1日、閏年はプラス1日ですが、ここでは1年を52週とします)

これが大前提です。

 

 

そして、たとえば、”グランド・ワイキキアン“であれば、

その一室を、家族や友人と一緒に、

1年の内に1週間だけ使う、つまり宿泊すると仮定します。

 

 

一室を、1週間だけ宿泊するのですから、

1年間で考えると、52週あるので、

52人 (52組) が宿泊できることになります。

 

 

52人が、毎年、同じ一室に、1週間ずつ宿泊する。

 

これを毎年繰り返すのであれば、

毎年、その一室の1週間分の宿泊料を支払うよりも、

毎年使う52人で、その一室を買ってしまえば、毎年、宿泊できますよね!

 

 

ですから、その52人が、1週間分、

つまり、一室の値段の52分の1ずつのお金を出せば、

その一室を52人で「所有」することになります。

 

 

要は、コンドミニアムの一室を、1年の内、1週間ずつ、52人で所有する。

もちろん、所有者(オーナー)ではあるが、

あくまで、1年の内「1週間分」だけのオーナーだ。

ということです。

 

 

あくまでイメージするための説明ですので、ここでは大まかに理解していただけると嬉しいです。

 

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのモニュメント。奥に、新しく建った「ヒルトン・グランド・アイランダー」がそびえ立つ。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ 奥に見えるのがHGVの”アイランダー

 

もっとイメージしやすく説明すると、

今、住んでいるマンションや一軒家を「別荘」にするので、

1週間ずつ「別荘」として泊まりたい人を募集し、

52人集まったところで、52人それぞれに、

マンションや一軒家の価格の「52分の1ずつ」のお金を出してもらって

「別荘」として売る。

と言うことです。

 

 

HGVの「ラグーンタワー」。目の前に、人工的に作ったラグーンが広がる。

HGV ”ラグーンタワー” 目の前にラグーンが広がる。

 

もちろん、それでも、訳の分からない金額になって、「お金持ち」にしか関係ない!

と思われるでしょう。

 

ですので、次回は、さらにイメージしやすいように具体的に説明したいと思います。

 

それでは次回まで、マハロ!

 

 

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