HGVについて P.01 物語を始めるために
みなさん、こんにちは!
ラオウ・コナ と バーバリアン です!
ここでは、HGV (ヒルトン・グランドバケーションズ) について、色々な話を綴っていきます!
“アイランダー”から見た「レインボータワー」
さてさて、HGVの話を始めるには、やはり、
HGVについて、基本的な仕組みに触れておくことが正攻法だと思います。
すでにオーナーの方には無用かも知れませんが、しばし、お付き合い頂けたら幸いです。
まず、HGV:ヒルトン・グランドバケーションズ。
タイムシェアと呼ばれるもので、タイムシェア・リゾートとか、タイムシェア・バケーションなんて言い方をする方もいるようですが、
ここではタイムシェアでいきます。
タイム(時間)をシェア(共有する、分担、割り当て)する。
タイムシェアとは、共同して利用する別荘であり、複数の所有者(オーナー)が、日程のかぶらないように利用する別荘のこと、らしいです。
ざっくり言うと、HGVが建てた、もしくは所有するコンドミニアムを、複数人に買ってもらい、別荘として使ってもらう、ということです。
HGV “グランド・ワイキキアン”
これでは、よく分からないので、イメージしやすいように書きますと、
まず、「1年」を「52週間」と考えます。
(正確には1年は52週と1日、閏年はプラス1日ですが、ここでは1年を52週とします)
これが大前提です。
そして、たとえば、”グランド・ワイキキアン“であれば、
その一室を、家族や友人と一緒に、
1年の内に1週間だけ使う、つまり宿泊すると仮定します。
一室を、1週間だけ宿泊するのですから、
1年間で考えると、52週あるので、
52人 (52組) が宿泊できることになります。
52人が、毎年、同じ一室に、1週間ずつ宿泊する。
これを毎年繰り返すのであれば、
毎年、その一室の1週間分の宿泊料を支払うよりも、
毎年使う52人で、その一室を買ってしまえば、毎年、宿泊できますよね!
ですから、その52人が、1週間分、
つまり、一室の値段の52分の1ずつのお金を出せば、
その一室を52人で「所有」することになります。
要は、コンドミニアムの一室を、1年の内、1週間ずつ、52人で所有する。
もちろん、所有者(オーナー)ではあるが、
あくまで、1年の内「1週間分」だけのオーナーだ。
ということです。
あくまでイメージするための説明ですので、ここでは大まかに理解していただけると嬉しいです。
もっとイメージしやすく説明すると、
今、住んでいるマンションや一軒家を「別荘」にするので、
1週間ずつ「別荘」として泊まりたい人を募集し、
52人集まったところで、52人それぞれに、
マンションや一軒家の価格の「52分の1ずつ」のお金を出してもらって
「別荘」として売る。
と言うことです。
もちろん、それでも、訳の分からない金額になって、「お金持ち」にしか関係ない!
と思われるでしょう。
ですので、次回は、さらにイメージしやすいように具体的に説明したいと思います。
それでは次回まで、マハロ!
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