大好きなハワイ島 今昔物語 第1話
ハワイ島
ハワイ諸島で一番若く、一番大きな島。
通称、ビックアイランド。
コーヒーの花。 通称「コナ・スノー」
ワイキキのあるオアフ島とは異なり、
のんびりと大らかな時が流れる
まさに癒しの島。
そんなビックアイランドが大好きな夫婦の
旅行記を綴って行きたいと思います。
ビックアイランドが好きな方も
一度だけ超短期旅行で訪れた方も
まだ行ったことがない方も
そして、ビックアイランドなんて知らないという方も
それぞれの方に、2・3分の時間をいただき、
少しでも「ビックアイランド」を意識してもらえたら嬉しいです。
登場人物は、
ラオウ・コナ(ブログを書いている夫 : 2019年9月、オアフ島旅行中にブログをはじめ、iPhoneを壊す)
バーバリアン(ブログを始めた夫を見守る妻 : 特にブログ作成には参画しない。iPhone復活に尽力する)
まずは、簡単にビックアイランドに「はまった」お話と、この10年の今昔物語を書いておこうと思います。
1、なんとなく気乗りのしなかった初訪問
黒砂海岸とホヌ(亀)
2009年
バーバリアンさんが、突如、
「ハワイ島に行ってみよう!」と発言。
この数年前から色々あって、何事も「変化」させたかった私たち。
とても面白い提案です!
・・・しかし、小心者で心配性の私。
「家の鍵閉めたかな?戸締りしたかな?」と
ずっと気になる私。
「ハワイ」とはいえ、ワイキキ・オアフ島ではない
ハワイ島。
なんとなく心配で、気乗りがしませんでした。
ワイキキは、日本と比べ、治安の面では気を抜けませんが、街は綺麗にしてあり、比較的トイレも使いやすく(あくまで比較的)、病院も多く、
何より少し日本語を理解してくれる方が多いです。
買い物も楽しめる一方で、のんびりもできます。
それに対して、ハワイ島。
マウナ・ケアやキラウエア火山は聞いたことがあっても、実際、どういうところか知りません。
何よりも少しでも日本語を理解してくれるのか?
皆さんは、「たった10年前」と思うでしょうが、
まだiPhoneが「3」だった時代。
「スマホ」がこれからの時代です。
地図は「紙」。
グーグル先生は、まだハーバード大学名誉教授くらいの「大先生」で、遠い存在。今は保育園の先生よりも身近な先生になりましたね。
もちろん、英語の単語を調べるのも、今のように簡単ではありません。
ちなみに「ポケトーク」とても欲しいです。はい。
しかも、レンタカーが必須。
今でこそ交通手段は増えましたが、
10年前はレンタカーのみ、という感じ。
オアフ島で運転していましたので、嫌なわけではないのですが、初めての場所は緊張します。
不安しかない。
そんな感じで出発の時を迎えました。
2、初ハワイ島!
飛行機から眺めるハワイ島。黒い溶岩台地の中に、突如現れる緑あふれる公園。
今は、JALさんが、成田ーコナ空港の直行便を出していますが、
実はこれ「復活」なんですよね。
2009年にもハワイ島への直行便はありました。
確か、2011年くらいに、JALさんはハワイ島直行便を撤退しています。
JALさんの社内事情もあったのでしょうが、
ハワイ島自体も「観光地」として寂しい状態にあったようです。
もちろん、好きな方は好きだったのでしょうが、
常連がいても潰れる店は潰れます。
私が初めて訪れたハワイ島は、後から考えると、
そういう大変な時期に向かう途中だったのですね。
黒い大地の先にマウナケアの積雪
着陸前に見えたハワイ島に驚きました。
真っ黒な溶岩が広がる大地。
真っ黒。ところどころ茶色。
見える限り固まった溶岩が広がっています。
そして、緑。
自然のチカラからなる緑と
人間の欲望からなる緑。
黒い溶岩の中、緑が輝く、ちょっと異質な感覚。
まったく違う「ハワイ」に、
着陸前から「虜」になってしました!
ハワイ島の今昔物語はしばらく続きますので、
今回はこれくらいで。
マハロ!
ポチッとしていただけると嬉しいですし
頑張れます!