レッドライン19 カメハメハ大王 ワイキキトロリー
ワイキキ バス事情 その49
「レッドライン」ワイキキトロリー
はい、こんにちは!
ワイキキビーチ 絵に描いたようなハワイですね!
ラオウ・コナ(ヤル気の失せた夫)と
バーバリアン(良い玉子があるので「たまごかけごはん」ですね妻)です!
『前回までのあらすじ』見どころが多い「レッドライン」も、そろそろ終盤。
さて、ホノルル美術館やパンチボール、ハワイ出雲大社など盛り沢山な「レッドライン」ですが、
チャイナタウンまでご紹介しました。
結構、長く続いていますので、そろそろ終わりか・・・と思いきや、まだまだ見所があるのが「レッドライン」の凄いところです。
チャイナタウンの「ワイキキトロリー」レッドライン・バス停。
*前回もお伝えしましたが、場所は変わる場合があるのでご注意ください。
チャイナタウンを出発すると、次は、みんなの人気者
「カメハメハ大王」の近くに停車します。
言わずと知れた、ハワイ諸島を統一した大王です。
幼い頃に『将来、偉大な人物になる』と予言されたそうです。
まさに勇者誕生!!
選ばれし者が、ハワイの地に生まれたのです。
部族間の争いが絶えなかった人々にとって、
「救世主が舞い降りた」喜びにあふれる歓喜が聞こえてくるようです。
・・・と、まあ、普通は、「やった!!これで私たちの暮らしも安定するし、平和に導いてくれる!!安心して子育てができる!!」って感じになるはずなのですが、
しかし、残念ながら、幼いカメハメハ大王は、真逆な状態に追い込まれます。
つまり、「偉大な人物」になる前に、
命を狙われる立場になってしまったそうです。
まさに「天国と地獄」ですね。
命を狙われたカメハメハ大王は、幼少期をハワイ島の北部『HAWI』(ハヴィ)という場所で、身を隠すように守られながら孤独に暮らしたそうです。
この『HAWI』。
なんとなく、今の『HAWAI'I』を連想させますね。
カメハメハ大王が、命を狙われながらも幼少期を過ごした『HAWI』が、後のカメハメハ大王に、大きな影響を与えたことは容易に想像できます。
ですから、カメハメハ大王の人生に大きな不安と大きなチカラを与えた思い出の地『HAWI』にも、
カメハメハ大王の像が建っています。
この辺りのお話は、ブログが続くようでしたら「ハワイ島」のお話で。
ちなみに、孤高にして孤独な幼少期を過ごし、後に苦労してハワイ諸島を統一したカメハメハ大王。
ハワイ語で「カメハメハ」は、「孤高」などの意味とともに「孤独」という意味があったはずです。
争いをなくし、ハワイ諸島の平和を目指したカメハメハ大王は、今もハワイの人々に愛され続けながら、ハワイを見守っています。
その孤独な人生をハワイのために尽くした大王は、今のハワイやハワイを愛する人々を、どのように見つめているのでしょうね。
人間、真面目に暮らしていたり、努力していても、報われないことは多いですね。
ブログでもそうです。大好きなハワイをお伝えしていても、説明もなく・・・これ以上は、愚痴になるのでお察しください。
カメハメハ大王やハワイ王家についての詳しいお話は、ワイキキトロリー「パーブルライン」で行ける「ビショップミュージアム」で聞くことができます。
日本語ツアーもありますので、時間のある方は是非、訪れてみてください。
もちろん、英語でのツアーもありますので、英語が分かる方はそちらの方が良いのでは無いでしょうか?
それでは、続かさせていただきます。
マハロ!!
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