パンチボウル2 レッドラインその7 ワイキキトロリー
ワイキキ バス事情 その37
「レッドライン」ワイキキトロリー
はい、こんにちは!
ラオウ・コナ(Swichのリングフィットアドベンチャーで筋肉痛の夫)と
バーバリアン(朝、早く目が覚めるので、朝から片付けをしてしまう妻)です!
『前回までのあらすじ』そろそろ「レッドライン」。ようやく動き出した「レッドライン」。
ワイキキトロリーの「レッドライン」を紹介しています。
歌い出す運転手さんやアラワイ運河周辺の話の後、
レッドラインは、ホノルル美術館などを通って、
「パンチボウル」に向かいます。
高台のため、ワイキキを見渡せる眺望も素晴らしいです。
ちょっと、未確認飛行物体が写り込んでいますが、気にせずに話を進めましょう。ハワイですしね。
さて、このパンチボウルには、
『National Memorial Cemetery of The Pacific』
(国立太平洋記念墓地)があります。
名前でお分かりいただけるかも知れませんが、この墓地は、戦争での英霊が安らかに眠る場所となっています。
ですので、ワイキキトロリーのレッドラインは、墓地の敷地内をゆっくりと走りますが、
基本的に停車することなく通過するだけになります。
つまり、「国立太平洋記念墓地」では、バスから降りることはできません。
「国立太平洋記念墓地」に行きたい方は、レンタカーかタクシーで行くことになります。
日本とアメリカの歴史を考えると、このような場所は、とても難しさを感じてしまいますね。
「パープルライン」で行く『パールハーバー』も同様です。
もちろん、忘れ去るということは無いですが、無理にこだわり続けるのもどうかなと思います。
あやふやな記憶で申し訳ないのですが、
確か、昔、レッドラインは、「国立太平洋記念墓地」には行かなかったと思います。
「国立太平洋記念墓地」が新しく「レッドライン」のルートに加わったのだと思います。
もちろん、色々な角度でその意味を読み取ることはできるでしょう。
ですが、私は、ごく単純に、「こういう場所もあるんだよ。映画とかで良く見るでしょう?高台で、なかなか行きにくい場所だから、ルートに加えたよ。」
そういう、ハワイの人たちの、ごく単純な優しさなのだと受取りました。
私はそれで良いと考えています。
むしろ、
『墓地で写真を撮っても良いのか??』
そちらの方が気になって気になって・・・・・
何と言っても、昭和生まれのオジサンです。
昭和、平成、令和という時代を、ポヨヨーンと生き抜いてきた、
いや、ほんとに、もうちょっと、しっかり生きよう?と周囲に心配されているとかされていないとか状態の昭和な人です。
神社やお寺、墓地などで走る回るお子さんを見ては、「今の親御さんは怒らないんだなあ」とジェネレーションギャップを感じる今日この頃なのです。
昔のフィルム写真の時代だったら、写真を撮ろうという気持ちにはならなかったかも知れませんが、今は、スマホでジャンジャン写真が撮れてしまう時代。
不謹慎かも知れないけれど、滅多に来れる場所では無いので、写真に収めておきたいなあという今時な感情が浮かんできます。
「んー、どうなんだろう? 写真撮っても良いのだろうか??」
と悩んでいたのですが、
バスに乗り合わせた欧米人の方々が、めっちゃ写真を撮りまくっていたので、
『郷に入れば郷に従え』ということで、写真を撮らせていただきました。
それでは、続きます。
マハロ!!
ハワイランキングに参加しています。
ポチッと押していただけると嬉しいです。