特別なハワイを日常のHawaiiへ

ハワイ島(ビックアイランド)とHGV(ヒルトングランドバケーションズ)など。また「オアフ島旅行記」も更新しています!

The Bus3.2 ダイアモンドヘッド

ワイキキ バス事情 その6

 

はい、こんにちは!

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ラオウ・コナ(最近、ラーメンをあまり食べていない夫)

バーバリアン(お寿司大好き妻)です。

 

前回、話が長くなってので、その続きです。

 

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さてさて、バスの運転手さんに、行き先を伝えたとはいえ、自分たちでも出来る限り位置を確認しておきます。

 

ダイアモンドヘッド自体が大きいので、近づいているのは分かっても、どこが「最寄りのバス停」か分かりません。

 

カフェやレストランに行くためにバスを降りる人や仕事に向かう人もいたでしょう。

 

違うバス停で降りてしまったら、かなり歩かなければなりません。

ダイアモンドヘッドに登る前に、そういう事態は避けたいですね!

 

 

しかし、私たちには「勝算」がありました。

結構、満席なバス。私たちは座れずに立っていました。

 

これだけの乗客がいれば、他の数名が「ダイアモンドヘッド」に向かうはずです。

 

それらしき人たちについて行って、シレッと降りれば大丈夫!

完璧です!

 

 

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そうこうしている内に、バスは、バス停に停車。

 

誰も降りませんし、目の前に広がるのはダイアモンドヘッドの麓で、草原のようになった広場。

看板も何も無い寂しいバス停です。

ふと、反対側を見ると、そこはKCC。時間は昼間。

 

「KCCのバス停か。そりゃ、誰も降りないね」

 

と思った瞬間

 

 

 

 

ダァヘ

 

 

と運転手さんが大声で叫んでいます。

 

?????

何の合図か分かりません。

何か問題が発生したのか?

他の乗客は無反応。

当然、私たちも反応できません。

 

すると、再び

 

「ダァヘッ!」

 

と運転手さんが、先ほどより大きな声で言っています。

 

 

こうなると「勘」が働きますね。

 

周りはすべて欧米人。日本人は私たちだけ。

英語を話す欧米人は無反応。

そうなるとターゲットは「私たち」ですね!

 

かなり動揺しながらも前の運転手さんを見ます。

運転手さんは前を向いたままですが、

ルームミラー越しに後ろの乗客を見ています。

私も、すかさず、そのルームミラーを見ます。

 

するとルームミラー越しに、バッチリと目が合うではありませんか!?

 

 

そして、運転手さんは、もう一度、ルームミラー越しに私と目を合わせたまま

 

 

「ダァヘッ」

 

と笑顔で言ってくれました。

 

 

私は、その時「Here?」とも、なんとも言えませんでした。

 

ただ、バスの開いたドアを指差しただけだと思います。

 

 

そうすると、ルームミラー越しの運転手さんは

ニコッと笑顔を返してくれました。

 

 

とりあえず、2人でバスを降り、

2人ほぼ同時に

 

ダァヘッ??

 

と、なんだか、騙されたような、揶揄われたような、不思議な感覚に囚われました。

 

 

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残念ながら、2人とも

 

「ダァヘッ」を「ダイアモンド・ヘッド」とは

聞き取れませんでした。

 

 

 

いや、でも、「ダァヘッ」って!!

 

 

せめて「ダィァモン ヘッ」か「ダイアンヘッ」くらいなら、なんとなく分かったかもしれませんが、

「ダァヘ」って!

 

 

それに、「ココ・ヘッド」を「コヘッ」という風に聞いたことないですよね・・・

 

 

とはいえ、「マクドナルド」が「メグナル」と聞こえる英語耳。

 

「ダイアモンドヘッド」が「ダァヘッ」でも納得するしかありません。

 

 

 

The Bus も車内に電光掲示が付くようになり、こういう面白い経験をすることも無くなりますね。

それはとても良いことですが、ちょっぴり残念な気もします。

 

勇気のある方は、「ダァヘッ」がアメリカ人に伝わるかどうか、試してみて下さい!

責任は一切取りませんので!!

 

 

 

今はバスも新しくなり、さらに便利になった「TheBus 」

 

ツアーなどで日程がガッチリ決まっている旅行では、なかなか乗る機会も時間も無いでしょうが、

アメリカっぽさを感じたいときに乗ってみるのも良いと思います!

 

 

* TheBus は公共バスという位置付けなので、

旅行者が、大きな「トランク」と一緒に乗り込むことはできません。

「自転車」を掛けておく荷台があるので、「自転車」は大丈夫のようです。

 

また、24時間、運行している路線があるようですが、夜中に乗ることはハワイ州も危険だと懸念しているようです。

興味本位で利用するのはやめましょう!

 

それでは、次回からは「ワイキキ・トロリー」バスのお話をしていきます!

マハロ!

 

 

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ダァへッ
 

 

 

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