ハワイ出雲大社2 レッドラインその10 ワイキキトロリー
ワイキキ バス事情 その40
「レッドライン」ワイキキトロリー
はい、こんにちは!
ラオウ・コナ(なんだか異常に眠たい夫)と
バーバリアン(ちょっと風邪でダウンの妻)です!
『前回までのあらすじ』ようやく動き出した「レッドライン」。
ワイキキトロリーの「レッドライン」を紹介しています。
歌い出す運転手さんやアラワイ運河周辺の話の後、
レッドラインは、ホノルル美術館などを通って、
「パンチボウル」『National Memorial Cemetery of The Pacific』(国立太平洋記念墓地)に行きます(車窓のみ)
高台になっているので、景観が素晴らしいですね。
その後、フォレスター植物園に行き
日本人に大人気の
『ハワイ出雲大社』に到着します。
さて、意外と「ハワイ」に「出雲大社」があることに驚いておられる方が多かったみたいですね!!
「ハワイ出雲大社」は、100年以上前から、現在のオアフ島の「チャイナタウン」近くに鎮座しています。
かつて、ハワイには多くの日本人が労働のために移住しました。
主にサトウキビ畑での労働だったと思います。
ハワイ島の『コナ・コーヒー』が、今のような有名になったのも、多くの日本人の血の滲むような努力が貢献していると言われています。
日本から遠く離れたハワイ。
帰国など、まず、考えられない状況だったかも知れません。
そうした多くの日本人の心の拠り所として、神社やお寺が建立されたようです。
ハワイ旅行中、時間があれば、観光と参拝に訪れるのも良いかも知れません。
ちなみに、
日本式の「お墓」もあります。
これは聞いた話なのですが、
ハワイに来た日本人たちのお墓は、日本の方向を向いているそうです。
皆さん、夢を抱いてやってきたハワイで、苦労に苦労を重ね、現地の人たちや他国からの移民たちと共に、
今の「ハワイ」を作り上げた人たちです。
その誇りを胸に、
日本から遠く離れた「ハワイ」で永眠することになった日本人たち。
その最期の願いは、やはり「日本」だったのでしょう。
ハワイで日本風のお墓を見かけるたびに、そのお墓の向いている方向が日本か・・・と胸が痛くなります。
本当に、日本とハワイは不思議な縁で結ばれていますね。
*今回、写真を、結構、撮ったのですが、
iPhoneがプールで泳いでしまい、結構な写真のデータが無くなってしまったと同時に、iPhone自体が亡くなってしまったので、
以前、撮っていた写真を織り交ぜて紹介していきます。
さて、レッドラインに乗っている日本人のほとんどが、この「ハワイ出雲大社」で下車します。
欧米人にとっては、ちょっと驚きみたいですが、きっと「日本人は信仰心が厚い」と思っていることでしょう。
前回も書きましたが、昔から信仰を集めていましたが、最近、とても日本人観光客が増えたのは、テレビで紹介されたからだと思います。
さまーずさんの「モヤモヤさまーず」で紹介され、
その時、神主さんのお人柄がとても素晴らしく、
さまーずのお二人は、親しみを込めて、神主さんを「ヌシカンさん」と呼び、
それに笑顔で応じたヌシカンさんに視聴者からの好意が寄せられ、オアフ島を訪れる日本人観光客で大賑わいになっています。
なかには、お正月にハワイに行って、「ハワイ出雲大社」での初詣を楽しみにしている方もいるそうだとか。
一つの出会いが、面白い結果を生むものですね!
それでは、続きます。
マハロ!!
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